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あけましておめでとうございます!

  • YOSHINOBU NISHIKAWA
  • 2022年1月14日
  • 読了時間: 2分

ニコnewsです!


新年あけましておめでとうございます。

皆さまも年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか?


私は地元の福岡に帰省し、クリスマスパーティーをしたり、ゴッホ展に行ったりして家族と楽しい時を過ごすことができました。


本年よりニコnewsは毎週金曜日の18時に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!




さて、本日1月14日は、かの文豪・三島由紀夫の誕生日です。


代表作としては『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』が挙げられ、この中でも『金閣寺』が最も有名なのではないでしょうか。


私の好きな作家の一人なのですが、三島由紀夫に対しては、政治色が強くて風刺的なことを文章や作品に反映させていそうだという偏見があり、なかなか手を出せずにいました。


ただ、友達に勧められて『命売ります』という作品を読んでからはそのイメージがガラッと変わりました。


簡単にその作品のあらすじだけ説明させていただきます。


自殺に失敗したコピーライターの男が、「命売ります」という広告を出し、命を売り出します。そんな死ぬことを恐れない男のもとに、次々と訪れる奇妙な依頼人達。やがて事態は予期せぬ方向に進み、危険な目に逢ううちに、男の気持ちが変化していき―――。


「命売ります」というタイトルだけ見ると物騒な感じがしますが、ハードボイルド調の展開で進行するエンタメ性の高い構成になっているため、普段あまり本を読まないといった人でも読みやすいと思います。


3年くらい前にBS JAPANでも連続ドラマとして取り上げられていたようで、配信サイトで視聴できるところもあるみたいです(2021年1月14日時点)。



また、2年前の2020年3月20日には、ドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』が公開。


死の1年半前、三島由紀夫が東大全共闘と繰り広げた「伝説の討論会」の記録映像が見つかり、それらをまとめて映画にしたものです。


東大全共闘について興味がある方はもちろんですが、そうでない方も三島由紀夫が1000人の東大生を前に論を展開していく姿と生き様に圧倒されるものがあると思います。


作品を読んだことがない人でも理解できる内容におり、こちらも今時点では各配信サイトで視聴できますので、気になった方はぜひ、観てみてください!


以上、ニコnewsでした!


 
 
 

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