これって食べられるの?! 子どもの頃、衝撃的だった食べ物とは…
- YOSHINOBU NISHIKAWA
- 2022年7月27日
- 読了時間: 2分

こんにちは! ニコnewsです。
皆さんは、子どもの頃に衝撃を受けた食べものってありますか?
私はあります! それは…「カロリーメイト」。
小学6年生の頃、市の陸上競技会に出たときのこと。
競技種目が終わって、グラウンド横の芝生に座って休憩していたら、
隣にいた、長距離走がいつも学年トップだった同級生が、上着のポケットから何やら鮮やかな黄色の箱を取り出しました。
そして封を開け、中から「白っぽい積み木のようなもの」を出して口に入れたのです。
(おもちゃのレゴブロックじゃないの! ? 食べられるの??!)と、
隣で釘付けになって見ている私をよそに、涼しい顔してもぐもぐ食べる友達。
積み木みたいなその食べ物が、どんな味か気になって、とてもおいしそうに見えたものです。

でも友達には、「それ何?」「私も一口食べてみたい!」と言えませんでした。
このかっこいいお菓子を知らないことがばれるのは、恥ずかしかったからです。
今思えば、全然恥ずかしくないですが。(^^;)
私の母は専業主婦で、子どもの頃のお菓子は手作りが多く「コーラを飲むと骨が溶ける」と言ったり、市販のお菓子はあまり積極的に買ってくれたりしませんでした。
だからこそ、黄色いスタイリッシュな箱に入った食べ物が魅力的に見えたし、
長距離走のエースである友達が、外でさらっと食べているところが、かっこよかったんですよね。
陸上競技会から数日後、テレビのCMで、黄色の箱は「カロリーメイト」という名前で、味も何種類かあることを初めて知りました。
時々、家族で出掛けた先で、カロリーメイトが自動販売機で売られているのを見かけ、
「ジュースではないのに、なぜ自販機で売っているんだろう?」と、子どもから見て謎が多くベールに包まれていました。
中学生になって、満を持して、お小遣いで買って初めて食べたところ、クッキー生地の食感も、味も大好きになり、それからはよく買うようになりました。
中学校では、お弁当の時間までにお腹が空くので、授業の間の休み時間に、こっそりカロリーメイトを食べていたので、もはや常備食でした。^^;
大人になった今でも、仕事や畑に行く前に、とりあえずカロリーメイトを買っておくと安心します。そして、食べるとなんだか楽しくなります。
子どもの頃に食べたものって、よく覚えているものですね!^^
皆さんは、どんな食べ物が好きでしたか?
思い出の物を食べて、ニコニコ笑顔になってもらえると幸いです!
ニコ株式会社 代表 西川
ライター ふみ山




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