ユーモアたっぷり！地域に愛されるお店のすごいキャンペーンとは？

こんにちは！ニコnewsです。

夏は大自然の中でのバーベキューが楽しい季節ですね。

バーベキューといえば、やっぱりおいしいお肉。

京都を中心に6店を展開する、肉の専門店「やまむらや」は、創業40年以上、地元住民のバーベキューには欠かせない存在です。

この精肉店は、他にはないユニークなキャンペーンをすることでも知られています。

今回は地域に愛されているお店の、思わず笑ってしまう愉快な企画をご紹介しますね。

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まず、敬老の日に行う「シルバー割」。

65歳以上の人は、牛バラ肉（最大300ｇ）の料金から、自分の年齢の数が値引率になります。

65歳なら65％引き、80歳なら80%引き。100歳なら100％引きなので、タダ！

101歳以上はタダでさらに、超過分の年齢1歳につき、1円を店からもらえるそう。

敬老の日には、子どもや孫と嬉しそうに来店する方が多く、これまでにシルバー割を利用したのは1万3千人にものぼります。

普段すれちがいがあっても、こんなに楽しくてお得なキャンペーンがあれば、家族も集まりやすそうですね。^^　

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次に、いい夫婦の日（11月22日）の「夫婦チュー割」。

店員の前で夫婦がチューをすれば、牛ランプステーキ（1枚150ｇ、最大4枚）が値引きされます。

キスをする場所によって割引率は変わり、頬は30％、唇は50％引きで、たくさんの夫婦が照れながらも喜んでキスをするそう。

スキンシップの足りていない夫婦には、ありがたい機会かもしれませんね。

ちなみに、コロナ禍の2020、2021年は、夫婦の互いの指先に付けた唇マークのシールを合わせるという代替案をとったそうです。

遊び心があって、なんとも幸せそうな企画ですね。^^

若者に対してのキャンペーンは、受験生対象の「不合格通知ステーキ」。

惜しくも不合格になった受験生が、不合格通知を店に持参すれば、1校につきミスジステーキ1枚（120ｇ）がプレゼントされます。

志望校に落ちて意気消沈した学生に、お肉を食べて元気になってもらいたい、という「やまむらや」の優しさが感じられますね。

家に帰って食べたお肉は、受験生にとって一生忘れられない味になるのではないでしょうか。

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このようなユーモアにあふれたキャンペーンを考えたのは、社長である山村宙載氏。

長年、父親との確執があり、それを乗り越えた経験から「多くの人に幸せな人間関係を築いてほしい」という想いを強くしたのだといいます。

独創的で楽しいキャンペーンの裏側に、人間理解へのたゆまぬ努力の過程があったとは、驚きました。

家族で和やかに囲む食卓の大切さを知っている「やまむらや」のキャンペーンは、これからも地域に笑顔を増やしていくのでしょう。

山村社長のストーリーが知れるこちらのインタビュー記事も面白いので、興味がある方はぜひ読んでみてください。^^

山村社長のインタビュー

Leader’s Lounge 「『想像できるまで触れ続ける』これが父への感謝を育んだ」

ニコ株式会社代表西川

ライターふみ山

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