梅雨時期の癒し・アジサイで鯉の滝登りを表現! 花の寺で移りゆく花色を愛でよう
- YOSHINOBU NISHIKAWA
- 2022年6月10日
- 読了時間: 2分

こんにちは!ニコnewsです。
関東は梅雨入りし、それ以外の地域も週末のタイミングで予想されて、湿度の高い日が続きますが、元気に過ごされていますか?
雨がたくさん降る、この時期の花といえば、アジサイ。
アジサイの花色は?と聞かれると、思い浮かぶのは「青」「紫」「ピンク」でしょうか。しっとりとした空気の中で見る鮮やかな色は、不思議と心をリラックスさせる気がします。
実はアジサイの花の色は、種類によってではなく、土の酸度で決まるのだそうです。土が酸性だと青、アルカリ性だと赤やピンク、中性だとその中間の紫色になるらしいです。

そんなアジサイの特性を活かした栽培方法で、望む発色を可能にし、アジサイアートを表現したのは、京都・宇治の三室戸寺。
毎年、アジサイ園が開かれると多くの人が訪れますが、今年は本堂前の階段上に、住職自らがデザインをしたアジサイアート「昇鯉(しょうり)図」が出現しています(^^)
滝を登り切ると竜になるという「鯉の滝登り」の故事をモチーフに、コロナ禍への「勝利(しょうり)」とかけているのだとか。
疫病の収束と、平和への祈りを込めた昇り鯉、約2万株のアジサイを見に、ぜひアジサイ寺へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
三室戸寺 あじさい園(京都府宇治市)
期間:2022年6月1日~7月10日
拝観時間:午前8時半~午後4時半(受付終了は4時)
拝観料:大人1,000円 小人500円
https://www.mimurotoji.com/event/hydrangea.htmlライター ふみ山




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