植物の力でクールダウン!万能・タイガーバームが暑さと疲れを解消!
- YOSHINOBU NISHIKAWA
- 2022年7月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年7月6日

こんにちは!ニコnewsです。
「タイガーバーム」をご存じですか?
独特の香りがして、筋肉疲労や神経痛に効く、昔からある塗り薬です。
どれくらい昔かというと、1870年代に清の薬草商人であった胡子欽(こ ぶんこ)さんが発明し、東南アジアを中心に広まったのが始まりで、約150年前になります。(Wikipediaより)
今ではシンガポールの定番土産としても、よく知られているタイガーバームですが、私は腰痛がきっかけでタイガーバームを使い始めました。
腰が治った今も、夜眠る前に肩や足腰に塗ると、筋肉の疲れがじわーっと癒されていく感じが好きで、愛用しています。
つい最近、筋肉痛を和らげるほかにも、いろいろな使い方があることを知りました。
驚いたのは、冷感剤として使うこと。
タイガーバームを塗ってしばらくすると、ヒンヤリして、あわてて掛け布団を追加することが今までもあったのですが、あまり気にとめていませんでした。
たまたま、SNSで肌にハッカ(ミント)油をスプレーして冷やしている人の投稿を見つけ、「タイガーバームは、ハッカ油が入っているから寒くなるんだ!」と、やっと気付きました。^^;

ハッカ油は蒸発する時に周囲の熱を奪っていく性質があり、ハッカ油スプレーは、ナチュラル志向の方に冷感剤として人気のようです。
もしかして、と思いSNSで「タイガーバーム」を調べると、冷感剤として使っている人が多くてびっくり! 私が知らなかっただけで、わりとメジャーな使い方なのかもしれません。
ほかには、虫除け、虫さされ後のかゆみ止め、鼻づまり、頭痛改善にも効くとのこと。
さすが東洋医学を生んだ中国の知恵! 実際に使ってみると、この薬の万能さを感じます。

小瓶(30g)で1500円以上するので少し高めですが、塗った後の清涼感は何にも代えがたいです。
ちなみに「赤」と「白」のタイガーバームがあるようですが、ハッカ油がたくさん含まれている「白」が夏はおすすめです。
暑い夏の夜はぜひタイガーバームを使って、植物の力ですっきりクールダウンはいかがでしょうか? 一日の疲れが吹っ飛びますよ。^^
ニコ株式会社 代表 西川
ライター ふみ山




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